世話人・事務局

■世話人の一部変更について

2019年4月をもって、軽部勝一郎・佐喜本愛・須田将司・鳥居和代が世話人を退き、新たに、大多和雅絵・塩原佳典が世話人に加わりました。
2020年4月をもって、新たに、吉野剛弘・神代健彦が世話人に加わりました。
2020年10月をもって、樋浦郷子が世話人を退き、新たに、山本和行が世話人に加わりました。
2021年4月をもって、高野秀晴が世話人を退き、新たに、河合隆平・森田智幸が世話人に加わりました。
2022年4月をもって、池田雅則が世話人を退き、新たに、亀澤朋恵が世話人に加わりました。
2023年4月をもって、釜田史・杉浦由香里が世話人を退き、新たに、井上快が世話人に加わりました。
以上によって世話人は、井上快・大多和雅絵・奥村典子・亀澤朋恵・河合隆平・神代健彦・塩原佳典・鈴木敦史・森田智幸・山本和行・吉野剛弘 (五十音順)の11名となります。

■事務局について

事務局は亀澤朋恵が担当しています。
事務局の所在・連絡先はこちら


世話人を代表して 鈴木敦史

この度、代表の任に就くことになりました、鈴木敦史と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

新型コロナウィルスが国内で広がりをみせてから、三年が過ぎました。この間本会でも、サマーセミナーの延期やオンライン開催など、活動の形態を変えざるを得ないこともありました。それは、会の運営に関しても同様であり、この三年余りの間、世話人間での話し合いは、全てをオンラインで行ってきました。こうした変更は、本会にとっては大きな出来事でした。「自由かつ旺盛な研究交流を軸に、相互批判や論争を大胆に進める研究会」を自認する本会にとって、会員間、そして会員と世話人との交流や対話は、活動の根幹に関わる重要な要素だったからです。

御存知のように、選挙で選ばれない世話人が会務にあたり、査読とは一線を画した読み合わせによって会誌への掲載の可否を判断しているのが本会です。組織的な正当性が必ずしも堅固ではない運営主体が、会員から集めたお金を管理し、会員の人生を左右してしまいかねない会誌への掲載可否を判断しています。こうした会や世話人の在り方には、これまでも様々な問いかけがされてきました。それでも、組織上の「リスク」を敢えてとりながら、現在までこうした運営にこだわり続けてきたのが本会でした。その際、この会の基本原理の一つとされてきたのが、交流と対話であったのだと理解しています。

現在の本会の会員数は機関会員を含めて二七五名(二〇二三年三月三一日段階)です。十年前には三五〇名近くを擁していたことを思えば、近年の会員の減少は危機的状況とも言えます。ですが、それでも今も多くの方々が本会を研究活動の場の一つとして選択されていることは、有難くもあり、またとても重い事実です。それも、「この会に関わってもよい」と思う会員の方々と、この会をそう思わせるべく信頼を積み上げてきた先達たちの営みがあってこそのものと、改めて思います。

一九八一年四月に生まれた本会は、既に四〇年以上の歴史を有します。その間、会誌である『日本教育史研究』を四一回発行し、サマーセミナーは四〇回開催されました。また、会員相互の交流の場として設けられた『日本教育史往来』は、この文章が掲載されるもので第二六三号となります。こうしたそれぞれの活動や企画は、ともに本会発足時から会員や世話人が有してきた志と、そこで共有されてきた理念にもとづいて行われてきました。もっともこのような志や理念も、その時々の会員や世話人たちによって、当時の社会的な課題や世相、また問題意識を背景に振りかえり、確認されることで、会の取り組みの方向性が定められてきました。こうした本会の歴史の重みを受けとめつつ、これまで受け継がれてきた志や寄せられてきた思いを、今後会員の皆様とともに、様々な交流や対話を通じて育てていきたいと思います。

四月からは、井上快・大多和雅絵・奥村典子・亀澤朋恵・河合隆平・神代健彦・塩原佳典・鈴木敦史・森田智幸・山本和行・吉野剛弘の十一名が世話人として会の運営にあたります。これまでも繰り返し確認されてきたように、会の運営は会員の意思に依拠します。世話人はその実務にあたることを任としており、会員と世話人との対話は本会の運営には欠かせません。引き続き、忌憚のないご意見やご助言を賜りますようお願い申し上げます。

二〇二三年四月  鈴木敦史